R6年度自己評価(抜粋)
EVALUATION

R6年度認定こども園 四ツ小屋 自己評価(抜粋)

令和6年度に行ったアンケートに基づき、認定こども園四ツ小屋の自己評価(抜粋)を作成しましたので掲載いたします。
下記をご覧ください。

評価項目結果

取り組み状況
評価項目 取り組み状況保護者評価グラフ
(アンケート)
教育・保育目標について
  • 教育・保育は、園や地域の特色を活かし設定できている。
  • 園・教職員全体での見直しをしていくことで、子どもたちの実態に合ったものに改善されている。
  • 全職員が園の目標に向かって教育・保育に携わろうとする意識が持てるようになってきている。
園目標
保育について
  • 園の周りの環境や自然豊かな環境を利用して子どもたちが自分のしたい遊びをのびのびと遊び進めることができるよう保障している。
  • 人とのかかわりが深まるように保育の中にアナログゲームを導入するなど、繰り返し遊ぶ楽しさやコミュニケーションが育まれる環境となっている。
  • 玩具の不足や定年劣化により、遊びが続かないこともある。それぞれの年齢に合わせた玩具や数を検討していく必要がある。

幼児理解

食育

行事について
  • 行事を通して子どもたちが様々な経験をすることができ、その経験が子どもたちの自信につながっている。
  • 行事に向けての活動を含め、行事への取り組み方や数などを検討していくことが必要である。
行事
保健・安全指導
  • 火災、地震、津波、洪水、防犯、Jアラート等、様々な災害を想定して訓練を実施している。命を守る行動ができるように配慮をしている。
  • 防災計画の配布・説明をすることで保護者の防災についての理解も深まっている。

防災教育

安全対策

施設・設備
  • 園内外の安全点検を実施している為、危険な箇所を早期に発見し、迅速に対応することができている。
  • 未満児用の砂場玩具を収納する場ができたことで、テラスがすっきりしてスムーズに物の出し入れができるようになっている。
園の環境
家庭・地域社会との連携
  • 保護者面談をとおして、園や家庭と育ちを共有し、子どもの成長につながる環境が整うよう心がけている。
  • 地域の活動に積極的に参加し、子どもたちの豊かな体験につなげている。

相談体制

子育て支援の推進
  • カラー写真付きのクラスだよりの発行など、保護者が園理解や子どもの姿の理解につながるよう工夫している。
  • 個人面談の時間を大切にして、相互理解につながるように保護者の思いや考え、悩み等に耳を傾けている。

保護者支援

情報の発信
  • 保護者の求めている情報をしっかりと精査し発信している。
  • HPの“記事一覧”をこまめに更新して、園の様子、子どもの姿、行事等について理解をしてもらっている。
情報の発信

具体的な目標や計画の総合的な評価結果

総合的な評価
  • 職員会議、リーダー会議、若手の会、行事会議等、会議の時間を工夫しながら取り組んだことで、職員全体で共通理解を図りながら、保育を進めることが出来たため、行事に取り組む子どもの意欲・成長につながってきている。
  • 園の周辺の環境を利用したり、地域との連携に力を入れたり、園内だけでなく、いろいろな場・時間・環境を積極的に保育に取り入れていくことで、子どもたちの実体験に深まりが見られるようになってきている。
  • 日々の保育の中で出てくる問題点や反省点をその都度皆で話し合い、改善していくことでよりよい園運営につながってきている。

今後取り組むべき課題

課題 具体的な取り組み方法
クマ対策
  • 園の周辺にもクマの出没情報が出たこともあり、数か月間は散歩・外遊びをせず、室内遊びをしながら様子を見守った。県のクマ出没情報(クマダス)をこまめに確認しながら、散歩に行くときには担任に加え運転手や主任等が一緒に行き、不測の事態にも対応できるように心がける。
    情報収集に努めたり、クマスプレーを持参したり、子どもたちが安心してのびのびと外遊びが楽しめるような配慮をしていく。(マニュアルの作成)
玩具の老朽化
  • 子どもの成長段階に合わせた玩具なのかを再検討し、数は足りているか、壊れているものがないのかを確認する。
    新しい玩具の補充は、子どもたちにどんなことを学ばせたいか、年齢ごとに必要な物は何かを話し合い決定していく。

学校関係者評価委員会の意見

  • 今年度も、幼稚園と小学校の両方の運営協議会で出された話題が非常に興味深く、大変参考になりました。幼稚園で起きていることや保護者のニーズが、数年後には小学校で見られるようになるなど、幼児や児童の学びの段差だけでなく、保護者の方々の見方や捉え方にも段差があることを改めて認識し、親子ともに安心して小学校に進学できるよう配慮しなければならないと強く感じています。そのような中で、連携をどう行うかが今後の大きな課題だと感じています。 今年度は150周年という節目の年で、四ツ小屋幼稚園出身の子どもたちも大いに活躍しました。今後も、幼稚園と小学校が連携を深め、子どもたちがたくましく育っていくことを心より願っています。
  • 豊かな自然環境の中で、「すこやかな体と豊かな心を育てよう」の園目標を掲げ、四ツ小屋地域に根ざした幼児教育と保育を50年以上、一貫して進めている。これは、園の特徴であるとともに強みでもあり、実際に親子2代にわたり通園するケースも多いことを聞くと、地域の人々の園への強い信頼と愛着がうかがえる。今後は、少子化の進行や保育ニーズの多様化に伴い、ますますきめ細やかな対応や変化が求められるが、変えていく必要がある課題と変わらず守り続けるべき強みを明確にし、引き続き適切な組織運営管理に努めていただきたい。
  • 近年は夏の酷暑や熊の市街地等への出現など、気候変動の影響への対応を迫られることが増えてきている。安全・安心な保育環境づくりとして、園としての対策だけでなく、地域や行政とも協力しながら策が講じられるよう、関係機関との連携確保にも一層務めていただきたい。そのためにも、日頃から、あらゆる面において協力し合えるネットワークを構築しておくことが重要と考える。
  • 子どもたちの元気が第一と考える私にとって四ツ小屋幼稚園児は満点です。家庭教育が大事と考えていますが、各々状況が違うので、同じことが行われていることはありません。その欠けていると思われる面をフォローしている部分も見られ、職員の方々のご努力に敬服しています。身体をこわさないようにして、理想に近づいていってほしいと願っています。
  • 常にさらに上を目指して取り組んでいるように感じます。
  • すべてにおいてよく管理され、新人教育も若手の会ができたことは、新しい発想もあり、良かったと思います。
  • 支援児が増えていく中、増々の支援に期待しております。
  • 大変な中、いつもご尽力いただき有難うございます。今年度保護者の会長をしていたお母さんと話す機会があり、行事や内容等アップデートしていると聞き、とても嬉しく思っていました。何か一つやるにもいろいろな考えや意見があって、それを力を合わせて実行することの大変さもあると思います。園の先生方の思いや熱意が伝わり、どんどん!益々素敵な園になることを願っています。
今月の園だより
園開放について