R5年度自己評価(抜粋)
EVALUATION

R5年度認定こども園 四ツ小屋 自己評価(抜粋)

令和5年度に行ったアンケートに基づき、認定こども園四ツ小屋の自己評価(抜粋)を作成しましたので掲載いたします。
下記をご覧ください。

評価項目結果

取り組み状況
評価項目 取り組み状況保護者評価グラフ
(アンケート)
教育・保育目標について
  • 教育・保育目標は、園や地域の特色を活かして設定できている。
  • 年度末に園全体で見直しをすることで、子どもたちの実態にあったものに改善されている。
園目標
保育について
  • 園、地域の自然を保育に取り入れ、子どもたちの五感が刺激されるように、実体験を保障している。
  • 園児一人ひとりの育ちにあったかかわりができるように、生活リズムや発達段階を踏まえ、ティーム保育で多面的に園児をみとり、育ちにつなげることができている。
  • 日常の園生活の中で、積極的に異年齢児との交流を設け、異年齢児の活動が目にできる環境や計画の検討をしていく。
  • 子どもを尊重する保育をしていくために、子どもの人権擁護の視点から、自らの保育を振り返り、子どもの気持ちを受けとめ、子どもの思いに耳を傾け、子どもの成長にあわせた保育ができるように、園内研修を充実させていく。

幼児理解

食育

行事について
  • 行事の前に、全体で会議を持ち、共通理解ができたことで、行事に対する思い・ねらいをしっかりと持ち取り組むことができている。
  • 行事の持ち方はコロナ禍前のように戻り、様々な経験を保障することができてきている。
行事
保健・安全指導
  • いろいろな災害を想定した避難訓練を今後もしっかりと行い、自分の命を守る行動が身に付くようにしていく。
  • どんな時に起こるか予測がつかない災害に対応できるように訓練の行う時間を工夫して取り組んでいく。

防災教育

安全対策

施設・設備
  • 園内の手洗い場(温水)やトイレ(温便座)等を改修したことで寒い日でも快適に過ごすことができるようになった。
  • 感染症対策にも積極的に取り組もうとする意欲を継続させていく。
  • 複数人で安全点検をしっかりと行い、不良個所や危険な場所等把握・改善していく。
園の環境
家庭・地域社会との連携
  • 保護者一人ひとりにしっかりと寄り添った対応をこれからも心がけていく。
  • コロナの流行が収まったことで、自園の行事も以前のように戻っている。地域の行事にも積極的に参加し、子どもたちが豊かな生活体験が出来るよう工夫していく。

相談体制

地域との連携

子育て支援の推進
  • コロナ禍が終わり、園の行事が増えたり、人数制限がなくなったりしてきたことで、子どもの育ちを見る機会が増え、子ども理解につながってきている。
  • 保育参観等の保護者が集まる機会を利用し、子育て支援や書面で説明等、必要な手立てを提案している。

保護者支援

情報の発信
  • 緊急メールやホームページの活用を再度検討し、保護者が必要としている情報をしっかり配信できるようにしていく。
情報の発信

具体的な目標や計画の総合的な評価結果

総合的な評価
  • 新型コロナウィルス感染症が5類に移行し、コロナ禍前の行事の持ち方や取り組み方に戻ることができた。しかし4年という月日は、以前の行事を経験したことがない保育教諭もいることから、会議の時間を密にし、教職員の共通理解をはかったことで、行事に取り組む意欲、子どもの成長につながってきている。
  • 一人ひとりの生活形態をふまえ、個々の実態に即した柔軟な配慮をしていきながら、幼児の興味や関心に応じた遊びの充実をはかれるように環境や場を整えていく。
  • 行事、保育、個別の指導など、計画を話し合うことで職員同士の共通理解ができ、園の思いや子どもの育ちをふまえた保育ができるようになってきている。

今後取り組むべき課題

課題 具体的な取り組み方法
保育教諭の資質の向上
  • 研修に参加できない先生も研修資料を回覧し目を通すことで間接的な学びにつながっていく。社会問題や様々な情報にアンテナを巡らせ、個人が学びたい研修にも参加できるような働き方や環境を工夫していく。
協力体制
  • 全体会議、行事会議、リーダー会議等様々な会議を通して、教職員が責任をもった取り組みができるようになってきている。経験年数の少ない若手の保育教諭が発言する機会をつくり、自信をもって活動できるような場を設定していく。

学校関係者評価委員会の意見

  • 努力されていることを感じます。
  • 行事での子どもたちの視線はまっすぐ前をみており、感心です。
  • 先生方による地域に根ざした認定こども園四ツ小屋の教育・風土が子どもたちの笑顔につながっていると思います。1年生は、「新しい1年生が来るのが楽しみ。」と今から話しています。令和6年度は新1年生をたくさんお迎えできて嬉しいのですが、3歳から入園の子どもがほとんどいない、ということを聞き、大変驚いたところです。急激な児童数減につながらないことを祈るばかりです。
  • 子どもの学びの場として、園、保護者が情報共有することが出来るのはとても安心できると思います。四ツ小屋の子どもたちがたくさんのことを経験して美味しい給食をいっぱい食べて、すくすく成長していくことを願います。
  • 自然と地域の絆に恵まれた環境の中で、すこやかな成長を目指す園の理念は保護者にもしっかり浸透しており、「選ばれる園」の重要なポイントになっていると感じる。今年度はクマの出没や被害も多く、外での行事や散歩にも制限があったと思うが、なるべく自然と親しみ伸び伸びと遊ぶことができるよう、何らかの対策が講じられることを期待している。また、今の時代にあったトイレ環境の整備や遊具の選定等ハード面においても積極的に改善されており、園児や保護者に喜ばれている。
  • 働き方が多様化している状況下で、行事のあり方や開催日の設定、日常の情報発信の手法等、すべての保護者の要望に応えることは困難だが、アンケートに寄せられた要望や意見には真摯に回答しており、理解を得ようとする姿勢が見受けられる。
  • 四ツ小屋の地域の特色を活かして、子どもたちの感性を育てる活動が実践されていると思うので、継続してほしい。アンケートの中には育ててもらって「あたりまえ」と「もっと」と思っている人もいて、その人たちの意識を変える手段はないものかと思ってしまう。
  • 卒園しても、大好きだった園の先生がずっといてくれることは、子どもにとってとても心の支えになっていると思います。先生が結婚して、出産しても子育てをしながら働きつづけられる環境はとても大切だと思います。
  • やりがいやキャリアアップを目指している先生にもその機会があるというのはすごくいいと思う。四ツ小屋の温かい雰囲気が今後も続きますように。
  • 全ての目標について検討され、改善策をとられておりますので、今後も変化に対応したこども園の運営を期待しております。
今月の園だより
園開放について