R2年度自己評価(抜粋)
EVALUATION

R2年度認定こども園 四ツ小屋 自己評価(抜粋)

令和2年度に行ったアンケートに基づき、認定こども園四ツ小屋の自己評価(抜粋)を作成しましたので掲載いたします。
下記をご覧ください。

評価項目結果

取り組み状況
評価項目 取り組み状況保護者評価グラフ
(アンケート)
教育目標について
  • 教育・保育目標は、園や地域の特色を活かして設定できている。
  • 目標の姿に向かって、子どもの育ちを支えていこうとする保育教諭の意識の向上がみられてきている。
  • コロナ禍で行事の変更や延期があったことで、保護者へ伝える機会が少なかった。
    どのような状況でも、保護者に園の思いや考えを伝える工夫が必要である。     
園目標
保育について
  • コロナ禍でも、日々の子どもたちの生活を保障し、計画的に成長を支えてきた。
  • 園内研修を通して、五感を刺激され心を動かされる体験とはどのようなことかを話し合い、計画を立案し、遊びの中で子どもたちの育ちに繋がるような保育を充実させてきた。

幼児理解

行事について
  • コロナ禍で例年通りの行事の進め方は出来なかったが、園の行事の指標を作成し、子どもたちが様々な経験が出来るように考え、方法を工夫しながら取り組んできた。
  • 行事を通して、子どもたちにどのような育ちが見られるか、子どもの自己表現の場を保障し、その成長を保護者に伝えるようにした。
  • 1号、2号、3号認定の人数の変更もあり、行事の持ち方(日時、進め方)の変更や工夫も考慮していく必要がある。
行事
保健・安全指導
  • 感染症が出た時には、園のHP、玄関に掲示して保護者に伝えるようにした。今後も迅速に対応し、保護者が子どもの体調、受診した際の情報として活用できるよう、心がけていきたい。
  • 園内の衛生管理をしっかりと行い、感染症対策で手洗い・除菌・消毒等の徹底をしていく。
  • 玄関の施錠をしっかりと行い、防犯対策・訓練をしっかりと実施していく。
安全対策
施設・設備
  • 園庭の整備を行い、子どもたちの動線を考えた遊具の配置や遊具の設営・購入の検討をしていく。
家庭・地域社会との連携
  • 新型コロナウイルス感染症が流行している中でも、対策を取りながら園内の行事を行うことができた。その都度園の指標を示し、保護者の理解を得ながら進めることができた。
  • 保護者一人ひとりにしっかりと寄り添った対応をこれからも心掛けていく。

保護者との連携

地域との連携

子育て支援の推進
  • 新型コロナウイルス感染症の流行で、クラスごとの参観に変更し、保護者の不安に対応した。今後も保護者の就労状況を踏まえながら、検討・対応していく。
  • 書面、口頭あわせて具体的に状況を説明し、伝わるようにしていきたい。
  • 未就園児の参加者が年々減少しているが、HPやポスターを利用して発信していく。

話しやすい環境

相談体制

情報の発信
  • HPや掲示から諸連絡が保護者に伝わるよう、今後も更新を行っていく。
  • 緊急連絡メールを更新し、有事の際にはしっかりと保護者へ届くよう改善した。
情報の発信

具体的な目標や計画の総合的な評価結果

総合的な評価
  • コロナ禍での保育の在り方、行事の持ち方等工夫して行い、子どもたちの成長にかかせない達成感や満足感を保障することができた。
  • 火災、地震、津波、洪水、Jアラート、防犯等様々な避難訓練を行うことで、子どもたちも自分の身をしっかりと守る力がついてきている。また、有事の際には、どのような対応がよいのか、シミュレーションも出来、反省を活かして行動ができるようになってきている。

今後取り組むべき課題

課題 具体的な取り組み方法
園庭の整備・環境
  • 子どもが自ら創造性や主体性を向上させてゆくことができるような多様な体験ができるような大型遊具を設置した。今後も子どもたちの動線を考え、園庭の整備に努めていく必要がある。
掲示・伝達方法
  • コロナ禍で保護者の参観が中止、延期もあったため、保護者へ園目標等をしっかり伝える機会が少なかった。伝える、配布、HP等様々な方法で保護者に伝え、理解してもらえるような配慮がもっと必要である。

学校関係者評価委員の意見

  • 子どもたち自身が「自分の命は自分で守る」という意識をもてるように育てていかなければならないと思います。
  • 安全と衛生に関することはスピードをもって対処をしてください。
  • 保護者に対し、あらゆる機会と捉えて、園の教育目標等を直接お話する機会を設け、確実に伝え、納得していただく工夫が必要だと思います。
  • 保護者アンケートではおおむね好意的な評価であり、個別的な意見についても丁寧に受け止め、説明されていると感じました。
  • 都市近郊の農村地区という立地条件をフルに活かし、自然体験や農産物と直結する食育をはじめ、他園では体験できない特色あるカリキュラムを強みに、今後も引き続き、「地域の幼稚園」としての誇りをもって、園児の伸びる力と可能性を育んで下さい。
  • 職員の努力がみえて、すべての項目が達成されている。
  • 教育・保育課程の各項目について、評価がきちんとされて、改善にむけて努力されています。子どもたちが豊かな体験ができ、保護者や地域に認められた保育・教育がティームでできております。
  • 教職員の配置について、面接等により現状を把握しながら、適正なバランスになるようさらなる配慮が必要だと思います。
  • 自己評価で【職員の配置の適材・適所、遊具の保管、研究会の内容を園内に還元しているか】の項目でBの回答者がありましたので、よい方向性ができればよいと思います。
  • コロナ禍の中で、試行錯誤の一年だったことでしょう。日々できることを模索しながらやって来られた結果、職員同士のコミュニケーションが活発になり、信頼関係が増したのは良かったですね。自然環境の良さに加え、遊具も充実して、より楽しく安全安心な園づくりを期待しています。
  • コロナ禍の中で、先生方もいろいろな対策や工夫をしながら、子どもたちがよりよく園生活が送れるように気を付けていると思います。保護者の不安に対しても丁寧に回答し、不安が残らないように対応されていると思います。
  • 今年度は、コロナに翻弄された一年になりました。計画した行事や活動等を削減、縮小せざるを得ませんでしたが、このような状況にあっても、子どもたちに必要な行事や活動を見極めて、そのあり方を考えていく必要があると感じています。
  • コロナ禍で、2020年の出生数が激減したとのニュースを聞き、少子化がますます加速する中、園児の確保に有効な方策は何でしょうか。
今月の園だより
園開放について