3月14日(火)今月の避難訓練は「地震」でした。
12年前の3月11日に関連し、大きな地震が起きたことを想定し、戸外へと避難しました。12年前は雪解けは進んでいたものの、吹雪のように雪がびゅうびゅうと降っていたことを今でも鮮明に覚えています。あの日の保育中に起きた巨大地震の怖さや辛さ、大変さは経験をした人にしかわからないものもあるかと思います。だからこそ、子どもたちにも地震が起きた時に大事なことを今回の避難訓練で1年の総まとめとして、園長よりお話しがありました。特に、小学校へ就学する年長組さんは、大人がいないところで地震に遭遇することもあり得ること、そしてそうなった場合「どこで家族と会うか?どこに向かうか?しっかり家族で話し合う大切さ」も伝えました。
12年も経つと、様々な復興も進み、以前の姿や形が記憶の中で薄れていくような気がします。最近はハザードマップや避難場所がまた見直されているお話しも耳にしました。災害に対しては園も家庭も常に新しい情報を取り入れ、いつでも備えておく必要がありますね。そして、子どもたちにはいつまでも変わらない災害での教えをしっかりと教育していきたと思います。